M-1グランプリ2025 ミルクボーイ駒場さんのコメントがめちゃよかった
2025.12.24

M-1グランプリ2025、リアルタイムで見た。めちゃ面白かった。
その中で、漫才ではなく、ミルクボーイ駒場さんのコメントも話題になっている。

めぞんへのコメントでは、他の審査員から「最後の歌のシーンには別の表現方法もあったのでは」という指摘が多く出る中、駒場さんは途中の転換点「逃げろ」というセリフに焦点を当てていた。
普通に漫才をしていたら生まれない言葉で、さまざまな試行錯誤を重ねた末にたどり着いたワードだからこそ、後半の「歌」まで一気に勢いがついた、というコメントだった。
他のコメントでも、「めっちゃええです」から語り始めて、細かな振る舞いまで言及するような、独自の視点が感じられた。

このコメントを聞きながら、「コメントする側の立場」について考えていた。

自分は博士課程にいるので、学部生のクリエイティブ系の授業で講評コメントを求められたり、学部生の展示を見て感想を聞かれたりすることがある。
そんなに大層なことは言えないけどなぁと思うことも多い。けれど、これまで色々な展示を見たり、自分でも手を動かしたり、論文を読んだり書いたりしていく中で、少しずつ「これは伝えたい」と思えることや、「他の先生とは違う目線で何かコメント出来そうだなぁ」と感じる場面が増えてきた。

駒場さんのように「丁寧で的確な作り手目線の言葉で、作品の良いところを見つけて (作り手が言語化できていない暗黙知的なものも含めて) 言語化し、そっと背中を押してあげる。」
自分もこんなコメントができるようになりたい。





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